【僕なりの】パニック障害持ちの仕事との向き合い方【体験談】
僕は営業マンになって早10年近くが経とうとしています。
そんな僕は昨年パニック障害を発症しました。
発症した経緯などはまた後々お話したいと思いますが、
今回はパニック障害持ちの営業マンの営業としての立ち振る舞い、
会社や仕事とどうやってうまく付き合ってきたかを僕の経験則からお話していきたいと思います。
- 会社へ伝える
- 仕事との向き合い方
- まとめ
1.会社へ伝える
まずは会社へ理解をしてもらうこと、ひいては直属の上司や同僚などの理解は必須です。
中でも一つ重要なことがあります。
それは自分の意思をはっきりと伝え、どうしたいかということを伝えることです。
僕の場合、気を使わせてはいけないとか、できることはやらなきゃいけないと、
すべて自分で抱えてしまう思考の持ち主です。
でもそれでは逆効果なんだと、はっきり同僚に言われました。
例えば「この仕事任せてもいいかな?」と聞かれるとその時の僕は多少辛くても引き受けてしまっていたでしょう。
でも同僚はそういうことはしなくてよい。そういう気の使い方はやめてくれと。
君のためにならないとはっきり言ってくれました。
辛いときは辛いとハッキリ言ってほしい。逆に同僚のみんなが気を使ってしまう。
こういうことの積み重ねがストレスとなって悪化してしまう。
まずは自分はこういうことだったらできますという意思表示が必要なんだと教えられました。
確かに。
相手からしたら「この人はどのくらいの仕事だったらできて、どういう仕事は辛いんだろうか」と逆に考えさせてしまうなと。
これを機に同僚や上司と密にコミュニケーションを図り、段階を踏んで徐々にできることを増やして、無理なく復帰していくことができたわけです。
2.仕事との向き合い方
上記にも話したように「これくらいのことが出来なければ…」とか「これはやらなくちゃ…」とか、辛いときはそんなこと考えなくてOKだと思います。
出来ないものはできない、できることはできる、最初はそれでOKだと思います。
でもいつまでもそのぬるま湯に浸かってしまうと、それしかできない体になっていってしまいます。
僕の場合は体の調子が良いときには、上司や同僚の手を借りながら少し大変な仕事にも取り組んでみたりと様々試行錯誤してみました。
するとその時の自分では気付けなかった「ここまでできる」というキャパが広がってくるのです。
そうやって少しづつ少しづつ段階を踏んで無理なく通常運転に戻っていくのです。
通常運転に戻すには少しの勇気と強い気持ちが必要です。
心の病気は心を強くするというリハビリが必要なんです。
それを怠って病気のせいにしていたらいつまでたってもよくなりません。
少しキツイ言葉になりますが、優しさだけでは克服は難しい病気だということを身をもって知った人間だからこその言葉なのです。
強い気持ちを育てる。
これが僕の当面のこの病気と仕事に向き合うにあたっての教訓です。
3.まとめ
この病気と向き合い仕事に従事するためには周りの協力と自分の克服するという強い気持ちが大事です。
周りの理解や協力があってこその自分、そんな自分を鼓舞するのも自分。
なんだっていい。
とにかく行動して動いてみる。
良いと思われることを実践してみることからはじめましょう!
本から知識を得るのもあり!
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一応こういう本も読んだりしました。
気休め参考程度に!
もし会社の人になかなか理解してもらえなかったとしても、とことん話し合いましょう。理解してもらえるまで。
でも会社にどう相談したらいいかわからなければ僕が相談に乗ります。
僕は皆さんの味方です。
いつでも相談のります。
ツイッター@nobuo_st0804
何か相談事あればDMでもかまいません。
送ってください。
それではご拝読ありがとうございました。