【コーヒー飲みすぎ注意】パニック障害とコーヒーと夏が織りなす体験談【熱中症】
僕は昨年パニック障害という病気を発症しました。
パニック障害1年生、更にはコロナ禍で僕が経験したことを少し語りたいと思います。
1.パニック障害とコーヒーの関係性
僕はコーヒーが大好きです。
コーヒーは毎日2~3杯は飲みます。
発症当初からコーヒーはパニック障害にはよくないという情報は知っていました。
コーヒーに含まれるカフェインが原因でパニック発作を起こしてしまうのです。
カフェインはアデノシンという神経伝達物質の働きをストップさせる働きがあって、アデノシンはパニック発作の原因となるノルアドレナリンの働きを抑制してくれるのです。
要はカフェインを服用することによりパニック発作のブレーキが効きにくくさせてしまい発作が出やすくなってしまうというわけなんです。
とは言え、通常はコーヒー4~5杯程度の分量を飲むと発作が出やすいという統計があり僕は毎日飲んでも3杯程度だったのであまり気に留めていませんでした。
ほぼ毎日発症後も特に問題がなかったので同じように毎日コーヒーは飲んでいました。
この夏はコーヒー豆を自分で挽いて飲んでみたり、有名チェーン店の水出しアイスコーヒーにハマったりとだいぶコーヒーづいてしまっている状態です。
2.パニック障害と夏の関係性
僕は今年の夏、パニック障害を発症してから初めての夏を迎えました。
パニック障害の方は夏の暑さで症状が悪化することがあるのでというのはネットの情報などで把握済みでした。
夏の暑さや多湿状況下で過ごすことにより、パニック症状の体のほてりや多汗、息苦しさなどと似ていることから脳が勘違いをしてしまい不安になるという悪循環を起こしてしまうのです。
確かに梅雨時期くらいから少し疲れやすくなったり、やる気が起きない脱力感やそんな自分への焦燥感を少し感じていました。
これは夏の暑さが起因するパニック障害の症状なのかと担当医に訪ねてみたところやはり同じような症状が夏に出る人は多いとのこと。
別に心配することじゃない。そのうち慣れますよと優しい言葉を掛けられて少し安心した自分がいました。
3.コーヒーと夏の関係性
コーヒーは利尿作用があり、水分補給には適していない、夏の水分補給には向いていない。そんな意見もあります。
しかし中には水分補給になるから安心して飲んでくださいという意見もある。
これには様々な意見があり僕にはホントのところわかりません。
ですが僕は適していないに1票入れます。
なぜなら自身がコーヒーを水分補給代わりに飲み、熱中症になりかけたからです笑
詳しい経緯は省きますが、猛暑日にコーヒーだけを飲み、やたらトイレに行きたくなるなーと思っていました。
しばらくすると首やわきの下などがやたら熱く感じる、頭が少しぼーっとするといった症状が出てきました。
一瞬コロナ?ともよぎりましたがそこは冷静に自分の行動を振り返り、いやこれは熱中症だとわかりました。なぜならその日コーヒー以外の水分補給してない!
(その後ポカリや水を飲みまくったらすぐに回復しました笑)
夏のアイスコーヒーは最高です。
でも気を付けなければいけないとおもいました。
4.前ふりからの核心
上記の3点から何を皆さんにお伝えしたかったのか。
コーヒー+夏場+パニック障害は危険な組み合わせです。
コーヒーの飲みすぎ→熱中症予備軍→パニック発作??→パニック発作
この流れ。
僕は完全にこのスパイラルにハマってしまいました。
せっかくよくなってきたのに自分の愚かな考えで…という自責の念。
考え至らなかった。甘かったです。
症状としては梅雨時期から出始めていた疲労感や脱力感、焦燥感をひどくさせたような症状が顕著に出ました。
でも初めて発症したときとは違こと。
それはこうなっている原因がはっきりしていること。
(これはパニック障害の方ならなんとなく共感してもらえるかも?)
薬も毎日飲んでるから大丈夫。
そう思う考えて、強い気持ちを持って過ごしました。
逆に言えばそうするしかないんです。
強い気持ちを育てていく、それもパニック障害と戦う上では大切。
ということが経験からわかりました。
その後の僕はと言いますとコーヒーの量を1日1~2杯に控えています。
そしていつも以上に水分補給をかかさず行い、起因症状に近い熱中症にならないようめちゃくちゃ気を使っています笑
改めてこの生活サイクルを送ることによってだいぶ症状は軽減されております。
実はここだけの話、この症状が出てしまったことによってブログ更新が滞っていました笑
まとめると、コーヒーも夏も何も悪くない。
ただパニック障害の方は付き合い方を考える必要がある。
ということです。
いつか何も気にせずエンジョイできる日は来ます!
強い心をもってお互い頑張りましょう!!